とちぎ教科書裁判通信

大田原市の扶桑社版歴史・公民教科書採択取り消し裁判の私的記録集

2017-07

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儒教を再読・再考するために③

しばらくは、資料的な引用を続けよう。

宮崎市定の論文で「中国古代における天と命と天命の思想」という興味深い論文がある。

そこからの引用
「ーーー孟子は孔子の立場を継承し、墨子の功利主義を排して、彼独特の性善説によって仁義の道徳を再び倫理の立場に引き戻したが、同時に墨子の天の説を取り入れ、但し天時を待って革命が実現するという新学説を唱え、これがやがて儒教の定説となった。孟子の革命説は歴史主義を採用するので、そこに時間の観念が導入され、新たに天時のいかなるものかが重要性をもってきた。ここに更に後世、五行思想の発展する契機が含まれているのである。」(『論語の新しい読み方』岩波現代文庫P203)

天命と人心の関係が興味深い。こういう部分の徳川儒教や明治国家神道儒教との差異が問題となる。

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プロフィール

白崎一裕

Author:白崎一裕
1960年生まれ。とちぎ教科書裁判(現在のところ結審しているので元)<本人訴訟>原告。今後の裁判を準備中、反貧困ネットワーク栃木共同代表、ベーシックインカム・実現を探る会代表。

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